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Column

2017.11.20 ORIGINAL SPECIAL ISSUE
No. 01

Brand History

「Williamsburg&Co.」が見ている世界

NYブルックリン、ウィリアムズバーグ

ヒップ&オルタナティヴなシーンを代表する街、NYブルックリンの 「Williamsburg(ウィリアムズバーグ)」。 この街をデザインワークの起点として展開するのが、我々『Williamsburg&Co.』です。
今回はそんなブランドの成り立ちや、こだわりについてのお話。企画・デザイン担当 出水の話も聞きながら、Williamsburg&Co.の視点をお見せします。

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「自分が穿きたいと思うパンツがない」。数々のブランドを目にしてきたCreator team。自身のスタイルがすでに確立する年齢に差し掛かったころ、ジーンズで良いモノものは数々見つかるけれど、本当に“穿きたい”という想いにたどり着くには、どこか物足りなさを感じていました。
そんな思いの中、目を付けたのが「Trousers」です。創業者が慣れ親しんできたのは、アメリカンカジュアルな服。Trousersはそれと対比をするように、もう少しオーセンティックな服の伝統を受け継いだようなものとして捉えられました。
「今の気分で穿くのはTrousersがかっこいい。」
「でも、Trousersではかっこいいのが見当たらないから、やろうか。」

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仕事関係や友人が多くいることでよく訪れていたNYは、Creator teamの人生において欠かせない場所。中でも様々な文化が行き交うBrooklyn(ブルックリン)に魅了されていたことから、Trousersのブランドはここを起点にイメージングをしていこうという想いにたどり着きました。
そこで目に留まったのは、Brooklynの象徴であるWilliamsburgの橋。沢山の歴史や伝統を受け継いでいるかのように、堂々としている姿を見ては魅かれていたのでした。イメージをBrooklynの橋に合わせる。そうして「Williamsburg」の名前をブランド名としました。少し不安を感じつつも、NYにいる友人たちに話を聞いてみたところ「全然かっこいいでしょ。」の一言。その言葉に心救われ「一番は自分たちが履きたかったからだ。」という想いをブランド名『Williamsburg&Co.』に託しました。

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企画担当の出水が語る『Williamsburg&Co.』の魅力

―『Williamsburg&Co.』のTrouserが目指すところとは?

Trousersといえば、大抵はクラシックエレガンスを感じさせるイタリア風のデザインになってしまうか、日本においては戦後のテーラーのようなイメージになってしまう。それを一新するようなNYをイメージしたTrousersは見当たらなかった。そこを強く打ち出せていることが唯一性だと確信しています。
伝統あるTrousersブランドのフィッティングに負けないモノづくりをすることと、彼らと違うクラシコ的じゃない世界観を打ち出すこと。この2点に重きを置いて企画をしています。
自分たちもそこにフィットしたいと思いながら。

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実際NYという街自体を考えても、Brooklynはカルチャーにすごく敏感な街で沢山の歴史を生み出している。企画をする上でイメージしている人物像がそこに当てはまります。
NYのBrooklynで生まれ、「アート」「サーフ」「スケート」「音楽」など、いわゆる今までのNYカルチャーを一通り敏感に通ってきた。そして、大人になって少し落ち着いてきた今もそこに残り続けている人。そんな人が穿いているイメージです。
NYで培ってきたカルチャーの部分が遊びとして、色気としてスタイルに出てくることが、一つのコンセプトワークにもなっています。
よく想像している人物像は、Trousersを穿いて裾をまくり上げ、ビーサンを履いてロッカウェイのサーフポイントにいった後、スニーカーに履き替えて仕事へ行くような…遊び心を忘れていない大人がステータスとして着ているTrousersを意識しています。

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先にもお話ししたように、TrousersはどうしてもONスタイルが先行してしまいがちですが、ぜひOFFスタイルを目的にスタイリングを楽しんでほしいです。例えば、TrousersとVANSでスケボーをしてもいいくらいのイメージ。
ジャケットではなくシャツ一枚羽織ったり、ジャケットでも革靴ではなくスニーカーや、パラブーツだったりとか…ぬけ感を気軽に楽しめるアイテムとして重宝すると思っています。またNYでは年配の人が若い人に混じって、Trousersを穿いてスケボーで出勤しているスタイルも見かけます。それがまたかっこよくてデザインワークのイメージになっています。
もちろんONスタイルの時は誰が見てもわかるほど、きっちりとかっこよく決まります。伝統的な雰囲気は根底にありつつも、幅のあるON/OFFスタイルが楽しめる万能アイテムになってほしいです。

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Williamsburg&Co.のTrousersは、日本独特の細やかな技術によって造り上げています。
バックサイドと太腿のサイド部分が膨らまないようにシェイプされた、自然なシルエットが特徴です。
パターンメーキングを徹底して作りこみ、そこから実現させた独自のシルエットとディテールは長年継承されてきた工場だけが持つ巧みな縫製技術と手間を惜しまない中間工程のプロセスによって裏打ちされています。

素材選びは穿き心地やシーズンの相性を配慮し、選び抜いて提案するなど、おしゃれを楽しんでいる人ならば誰もが共感できるような商品を提供し続けたいと思っています。

これから様々なスタイリングをご紹介していきますので、ぜひちょくちょくサイトに遊びにきてください。
きっとご自身にとって丁度いい大人の遊び心が手に入りますよ。

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